社会学系コンソーシアムからのお知らせ


「第10回震災問題研究交流会」開催のお知らせ


2024年3月20日(水)〜21日(木)に「震災問題研究交流会」が、Zoomによる遠隔リアルタイム方式も用いたハイブリッド形式にて開催されます。
詳細につきましては、こちらの案内文および以下の震災問題研究ネットワークからのご案内、ならびに同ネットワークWebサイトをご確認下さい。

**************************************************
「第10回震災問題研究交流会」開催のお知らせ

震災問題研究ネットワーク代表 浦野正樹
日本社会学会 防災学術連携体担当(連携委員)浅川達人・浦野正樹

 震災問題研究交流会は、2024年3月で通算10回目を迎えます。この交流会は、東日本大震災をきっかけにして企画されたものです。震災の発生直後から日本社会学会の研究活動委員会を中心にして研究者同士の被災現場の調査研究状況などを共有するために震災情報連絡会が設けられ、それを基盤にして第1回の研究交流会が開催されました。その研究交流会はその後の災害発生状況などに鑑みてテーマを拡大しながら、毎年続けられてきました。現在では、日本社会学会内に置いている防災学術連携体担当(連携委員)と、社会学的視点をベースにおいた災害研究をめざす研究集団<震災問題研究ネットワーク>との連携というかたちで開催しております。

 近年では、猛威をふるったコロナ禍による生活への広範な影響、ロシアのウクライナ侵略などに伴ったエネルギー不足や食糧不足などの生活不安が続く数年間を経て、いまだ世界的に不安定で先行きが不透明な社会状況が継続しています。さらに、不安定な大気の状況により、台風や集中豪雨などの風水害や土石流災害も頻発しています。今年に入り元旦から能登半島地震の報が入り、あらためて過疎地域の災害の怖さと対応や支援の難しさを痛感させられているところです。

 本研究交流会では、これまで、東日本大震災に限らず、昨今の甚大な風水害、コロナ禍のなかで顕在化してきた社会課題など、災害と社会との関わりや影響を含め幅広い研究交流を行ってきました。今年度も、災害事象全般に関する報告を受け付けますので、是非下記の要領に従って、一般報告の申し込みをお願いいたします。この交流会では、発表者だけでなく、参加して一緒に討論していただける方、社会学者と一緒に議論してみたい他分野の研究者、行政担当者、マスコミ関係者、災害研究に関心をお持ちの方にも参加していただいております。

※昨年までの研究交流会プログラムなどの情報、及び一昨年度までの交流会報告書については、下記のサイトからご覧いただけます。なお、追加の詳細内容を記したプログラムの最新バージョンは、下記サイトにて随時更新し公表されます。参加される方は、下記サイトの最新バージョンをご確認ください。
https://greatearthquakeresearchnet.jimdo.com
※形式は、昨今の状況を鑑み、会場での対面を主とし、Zoomによる遠隔リアルタイム方式も用いたハイブリッド形式の研究会として開催いたします。


社会学系コンソーシアム 第16回シンポジウムのご案内


2024年3月9日(土)に、社会学系コンソーシアム第16回シンポジウム「なぜ、社会的孤立は問題なのか」が、Zoomウェビナーの形式にて開催されます。
詳細はこちらならびに社会学系コンソーシアムのHPよりご確認下さい。
また、お申し込みは社会学系コンソーシアムのHP内にある参加申込フォームよりお手続きください。

社会学系コンソーシアム HPのご案内



社会学系コンソーシアムのHPでは、コンソーシアムの活動や各学会の最新情報が公開されています。
下記のリンクをクリックしてご覧ください。

社会学系コンソーシアム