編集規程(2020年9月改正)
- 日本社会病理学会機関誌として『現代の社会病理』(以下、本誌とする)を年1回発行する。
- 本誌は、原則として、会員の未発表論文の発表に充てる。
- 本誌の編集は、編集委員会が行う。
- 自由投稿論文の掲載は、査読委員による審査を経て、編集委員会が決定する。原稿は「論文」として投稿した上で査読することとし、編集委員会が査読の結果によって「研究ノート」として掲載を認めることがある。
- 自由投稿論文は、所定の執筆規程に従って執筆することとする。
- 投稿を希望する者は、原則として1月末日までに下記の本誌編集委員長宛に投稿論文の表題(仮題で可)を添えて、電子メールにて申し込まなければならない ※。
- 投稿の締め切りは、原則として2月末日必着とする。原稿は、下記の本誌編集委員長宛に、原則として電子メールの添付ファイルにて送付する。
電子メール: 山本(日本社会病理学会編集委員会)宛 yamamoto★css.kobegakuin.ac.jp
(メールを送る際には、★を半角の@としてください。)
郵送先:〒650-8586 神戸市中央区港島1-1-3
神戸学院大学 現代社会学部
山本 努 宛
※投稿希望者は、原則として前年12月までに会員資格を有する者に限る。
入会に関してはこちらをご覧ください。
著作権規程(2017年9月改正)
本誌に発表された論文等の著作権は、日本社会病理学会に帰属する。また、これらを他の著作に転載等する場合には、事前に文書で本学会事務局に申請し、理事会の承認を得なくてはならない。ただし、著作者本人が著作物を転載等する場合は、出典(本誌誌名、掲載巻号、ページ等)を明記することを条件に本学会事務局に申請すれば、本学会理事会の許諾を得ずに行うことができる。
投稿及び執筆規程(2020年6月改正)
- 本誌に発表する論文などは、いずれも他誌に未発表のものとする。
また外国語による論文は、英語のみ(ネイティブ・チェック済み)認める。
なお英文による投稿は、日本社会学会の英文誌IJJS(International Journal of Japanese Sociology)のAuthor Guidelinesに準拠する。
- 自由投稿論文の分量は20,000字以内(図表を含む)とする。研究ノート・現場レポートの分量は 16,000 字以内(図表を含む)とする。
図表は、A4判で、例えば1/4ページの場合400字、1/2ページの場合800字として換算する。
その他の論文などの執筆規程は、別途依頼時に執筆者に送付することとし、本規程では自由投稿論文・研究ノート・現場レポートについて定める。
- 原稿はMS-Wordで作成する。
書式はA4判用紙に横書きで1ページ全角40字×40行とする(空白部分は上記分量に含まない)。
- 本文の見出しは以下のように統一する。
1. 2. 3. −−−−−大項目
(1) (2) (3) −−−−−中項目
a b c −−−−−小項目
- 本文中の脚注番号は、該当個所の右肩に(1) (2) (3)で表示する。
- 引用文献は本文の該当個所に[著者名(姓のみ), 西暦発行年: 頁数]で示し、タイトルは論文の最後の「文献」のところに、一括して表示する。
例 [岡村, 1980: 33-35] [Parsons, 1961: 訳書25-35]
- 「文献」の書き方は、著者名(姓を最初にして)、西暦発行年、タイトル(日本語の場合、単行本『 』、論文は「 」:欧文の場合は、単行本はイタリック体、論文は“ ”)、掲載雑誌名(欧文雑誌の場合はイタリック体)あるいは出版社名、掲載頁の順序で記載し、なおかつ著者名のアルファベット順に並べる。欧文以外の外国語文献の場合は、日本語や欧文の場合を参考にして、投稿者の責任で文献の記載をする。
例
湯沢雍彦 1973 『図説 家族問題』日本放送協会.
伊藤富美 1985 「家族機能の喪失と家族臨床」日本家政学会家族関係学部会編『家族関係学』No.5: 20-24.
牧野カツコ 1988 「現代家族の教育機能」望月嵩・木村汎編『現代家族の危機』有斐閣: 165-190.
Parsons, T. and Bales, R. F. 1955 Family: Socialization and Interaction, The Free Press. (橋爪貞男・溝口謙三・高木正太郎・山村賢明共訳 1971 『核家族と子供の社会化』黎明書房).
Rook, K. S. 1987 “Reciprocity of Social Exchange and Social Satisfaction among Older Women”, Journal of Personality and Social Psychology 52: 145-154.
Hirsch, B. J. 1985 “Social Networks and the Ecology of Human Development: Theory, Research and Application” in Sarason, I. W. and Sarason B. R. (eds,) Social Support: Theory, Research and Applications, Martinus Nijhoff Publishers: 117-136.
厚生省大臣官房統計調査部編 1972 『人口動態統計(昭和46年版)』財団法人厚生統計協会.
- 図表番号は「表-1」「図-1」のように表示する。
- 図と表のタイトルは、図の場合は下に、表の場合は上に付ける。
- 図表を他人の著作物から引用する場合は、必ず出典を図表の下に明示する。
- 図表は当該原稿に組み込み、その原稿がそのままでも印刷可能な状態で提出する。
- 原稿には表紙を付け、和文タイトルと英文タイトルを併記し、その下に和文と英文で執筆者名、所属を明記する。なお、表紙の下に、執筆者の住所と電話番号と電子メールアドレスなどの連絡先を記入する。
- 原稿本文は匿名の査読にまわすため、和文タイトルと英文タイトルのみを併記し、編集委員会からの連絡があるまでは、投稿者の氏名、所属は記入しないこと。なお、本文字数、日本語要約、英語要約の字数を論文タイトル付近に明記すること。
* 字数は、Microsoft Word の「文字カウント」機能により、「文字数(スペースを含めない)」に表示される字数を記入してください。
- 論文原稿には、英文要約(180語以内)と英文キーワード(3つ)、及び英文要約の日本語訳(400字以内)とキーワード日本語訳を表記する。
- 本誌に掲載された論文等は発行日より12ヶ月以降に、本学会の指定する電子ジャーナル公開システムに公開する。
査読要項(2025年6月改定)
*査読者・投稿者双方に配付いたします。*
①査読スケジュール(目安)
第1回査読締切:3週間程度で返送
修正論文投稿締切:2週間程度で返送
第2回査読締切:2週間程度で返送
②評価区分
(1)初回審査
A.掲載可
B.部分的な修正をすれば掲載可
C.大幅な修正をすれば掲載の可能性あり
D.掲載不可
E.主題や論じ方が本誌にそぐわない
(2)再審査
A.掲載可(若干の字句の修正・補正を含む)
D.掲載不可
E.延長査読
*審査は再査読で「A」又は「D」の判定をするのが原則ですが、それが難しい場合においてのみ「E」(延長査読)を選択することも可。
③2名の査読委員の間で、査読の結果は相互に送付(公開)する。
④再審査で評価が割れた場合、基本的には編集委員会で掲載の可否を協議する。ただし、第3者査読などを経て「論文」ないしは「研究ノート」として掲載する場合もある。
⑤査読は「リジェクト」を目的とするものでは、ありません。査読者はその原稿のよい点を積極的に見つけ、不十分な点については建設的なコメントをするなど、学会誌に原稿が掲載できるように努力して下さい。
⑥編集委員会は、論文等の投稿者から査読の内容もしくは採否の決定に関して疑義・不服が申し立てられた場合には、編集委員会で協議後、できるだけ早急に申し立て者に回答いたします。
⑦投稿者は再審査の時は、「回答書」を用意するようにしてください。ここには、査読者コメントへの対応をお書き下さい。なお、必要に応じて、コメントへの疑問、反論、質問なども含めて下さって結構です。
⑧投稿原稿の冒頭に本文字数、日本語要約、英語要約の字数を明記して下さい。字数制限が守られていない原稿は、編集委員会の判断で掲載不可とさせていただくことがあります。
*字数は、Microsoft Wordの[文字カウント]機能により、「文字数(スペースを含めない)」に表示される字数ときまっています。
*自由投稿論文の分量は20,000字以内(図表を含む)とする。研究ノート・現場レポートの分量は 16,000 字以内(図表を含む)とする。図表は、A4判で、例えば1/4ページの場合400字、1/2ページの場合800字として換算する(投稿及び執筆規定:2020年6月改訂、より)。