日本社会病理学会 第16回大会プログラム



開催校 淑徳大学
会期 2000年9月23日(土)〜9月24日(日)
会場 淑徳大学 社会学部
参加費 一般 3,000円  大学院生 1,000円
懇親会費 3,000円

第1日 9月23日(土)



理事会 11:30〜13:00
開会式 13:30〜13:40
シンポジウム 13:45〜17:00
「少子・高齢化社会の現状と課題」
オーガナイザー 辻 正二(山口大学)
 1.家族問題としての少子化の現状と課題
竹村 祥子(岩手大学)
 2.過疎農山村社会における高齢者福祉の現状と課題
高野 和良(山口県立大学)
 3.九州旧産炭地における高齢者福祉の現状と課題
     ―元炭鉱労働者塵肺認定患者を事例として―
坂岡 庸子(久留米大学)
総会 17:10〜17:50
懇親会 18:00〜20:00


第2日 9月24日(日)



自由報告部会 9:30〜12:30
 Aセッション
司会 小宮 信夫(ライフデザイン研究所)
 1.逸脱性判断の諸文化的コンテクスト間における非宥和性
長谷川 敬人(淑徳大学大学院)
 2.社会的ジレンマ問題の解決に向けて
    ―ゲーム論的アプローチは社会的ジレンマを解決できるか―
富坂 健治(大正大学大学院)
 大橋 薫(汎アジア社会病理研究所)
 3.逸脱に関するシステム論的考察
松本 真一(淑徳大学大学院)
 4.権力の利害 ―全能接合モデルと臨床的政策構想
内藤 朝雄(東京大学大学院)
 Bセッション
司会 庄司 洋子(立教大学)
 1.現代のアメリカにおける性的虐待
     ―家族ライフスタイル多様化との関連から―
栗山 直子(大阪市立大学大学院)
 2.子ども虐待を生む要因と医療の役割
花野 典子(淑徳大学大学院)
 3.情緒的に虐待された子どもたち
     ―情緒的虐待の認定・評価・介入・処遇の臨床社会学をめざして―
増田 周二(東北学院大学)
 4.20世紀はじめにおける米国医学への「科学」の導入
    ―医師会主導の医学的教育改革を通して―
菊井 高雄(宮崎医科大学)
ラウンドテーブル 13:30〜16:30
 「最近出た社会病理・社会問題研究書からの展望」
 司会 仲尾 唯治(山梨学院大学)
 1.清水新二著『酒飲みの社会学』(素朴社)をめぐって
報告 清水 新二(国立精神神経センター精神保健研究所)
 討論 岩井 阿礼(淑徳大学)
 2.矢島正見著『男性同性愛者のライフヒストリー』、『女性同性愛者のライフヒストリー』をめぐって
報告 矢島 正見(中央大学)
 討論 及川 卓(及川心理臨床研究所)
閉会式 16:35〜16:45