日本社会病理学会 第26回大会プログラム



開催校 大阪樟蔭女子大学
会期 2010年 9月25日(土)〜9月26日(日)
会場 大阪松蔭女子大学 小坂キャンパス
理事会 9月25日(土) 11:30〜12:30
総会 9月25日(土) 16:50〜17:30
懇親会 9月25日(土) 17:45〜19:45
参加費 一般 2,000円  大学院生 1,000円
懇親会費 一般 5,000円  大学院生 2,000円

第1日 9月25日(土)



開会式 13:30〜13:40
公開シンポジウム 13:40〜16:40
 現代社会の生きにくさを社会病理学はどのように捉えるか
司会 佐々木 嬉代三(立命館大学)
 1.「発達障害」(主に2E)の問題を通じて社会病理を考える
     ―K.マンハイムの「時代診断学」を援用しつつ
入江 良英(埼玉純真短期大学)
 2.借金地獄という悪循環
     ―なぜ自転車操業に陥るのか
大山 小夜(金城学院大学)
 3.「生きにくさ」を社会学するとは
     ―ひとり親家族の事例から
神原 文子(神戸学院大学)
討論者 魁生 由美子(島根県立大学)
    堤 圭史郎 (福島県立大学)
総会 16:50〜17:30
懇親会 17:45〜19:45


第2日 9月26日(日)



自由報告部会T 9:35〜11:30
 教育とメディア
司会 卜部 敬康(奈良大学)
   山田 陽子(広島国際学院大学)
 1.学校内での子どもの殺人と学校の「責任」
     ―佐世保同級生殺害事件を事例として―
赤羽 由起夫(筑波大学大学院
                日本学術振興会特別研究員)
 2.学校の開放性と安全管理に関する一考察
     ―子どもの安全をめぐる学校警備の視点―
田中 智仁(東洋大学大学院)
 3.「母乳育児」の言説分析
桑畑 洋一郎(宮崎学園短期大学)
 4.精神医学の展開と新聞報道の変遷
     ―戦前期の新聞記事を中心として―
作田 誠一郎(山梨学院短期大学)
《昼休み 11:30〜12:40》
自由報告部会U 12:40〜14:35
 地域と社会体制
司会 中桐 規碩(岡山大学)
   加来 和典(下関市立大学)
 1.犯罪をめぐる地域社会とソーシャル・キャピタルとの関係
   に関する実証的研究
竹中 祐二(京都府立大学大学院)
 2.過疎農山村研究と人口還流(Uターン)をめぐって
     ―研究ノート―
山本 努(県立広島大学)
 3.過疎高齢者の社会参加活動に対する市町村合併の影響
    高野 和良(九州大学)
 4.ハイスピード社会の病理構造とその問題性
    辻 正二(山口大学)
自由報告部会V 14:45〜16:40
 非行と犯罪
司会 高橋 良彰(大正大学)
   矢島 正見(中央大学)
 1.刑罰なき犯罪統制
本田 宏治(日本学術振興会特別研究員)
 2.いわゆる無差別大量殺人者における社会性と価値意識
堀越 直仁(日本大学)
 3.メディアの多様化と援助交際の変容
     ―「援交」ブーム以降の売買春―
    圓田 浩二(沖縄大学)
 4.自己申告非行尺度の信頼性
     ―再テスト法による検討
    岡邊 健(科学警察研究所)
閉会式 16:40〜16:50