日本社会病理学会機関誌『現代の社会病理』総目次
現代の社会病理 31(2016年度)
| 巻頭言:「逸脱の死」をめぐって | 進藤 雄三 |
| 特集:東日本大震災:記憶と未来 | |
|---|---|
| はじめに:シンポジウム.特集の趣旨 | 井上 眞理子 |
| 生きた証プロジェクトのもつ意味や意義 ―大災害後の歴史的テーマは「すべての犠牲者と向き合うこと」― | 麦倉 哲 |
| コミュニティと復興 ―スマトラ地震と束日本大震災の比較から考える― | 田中 重好 |
| 論文 | |
| 1980年代における鳥山敏子の授業実践・再考 ―原発・屠殺・差別問題を起点として― | 香川 七海 |
| 地域住民のメンタルヘルスと関連要因としてのソーシャル・キャピタル ――自死の抑止のために | 高梨 薫 |
| 非正規雇用と自殺 ―若年層の自殺念慮の計量分析から― | 平野 孝典 |
| 大学生と恋愛 ―恋愛に対する積極性の促進要因と阻害要因に着目して― | 中村 晋介 |
| 少年非行問題における「普通」 ―新聞記事の分析を通じて― | 赤羽 由起夫 |
| 特別企画:研究動向 | |
| 実践現場とかかわる研究における当事者と研究者の視点について ―「臨昧社会学」に関連する研究を手掛かりにして― | 中西 真 |
| 現場の声 | |
| 児童虐待への取り組みの現状と課題 ―民間団体の取り組み事例の紹介を含めて― | 岩瀬 久子 |
| 書評 | |
| パトリシア・ペーパーナウ著 『ステップファミリーをいかに生き、育むか』 | 菊地 真理 |
| 廣末登著 『組長の娘―中川茂代の人生 更生した女性が語る自身のライフヒストリ―』 | 桑畑 洋一郎 |
| 岡邊健編 『犯罪・非行の社会学――常識をとらえなおす視座』 | 本田 宏治 |
| 徳野貞雄監修 『慕らしの視点からの地方再生』 | 山上 賢一 |
| 編集規定・投稿及び執筆規定 編集後記 | |