日本社会病理学会機関誌『現代の社会病理』総目次


現代の社会病理 Z(1992年度)


はしがき望月 嵩
社会病理学の諸問題岩井 弘融
第T部 社会病理の基礎理論
 1 社会病理観の再検討
    −−社会病理学に内在的な視点から−−
米川 茂信
 2 精神医学と社会病理
    −−規範への自己破壊的同調という視点から−−
斎藤 学
 コメント
  社会病理学における主観主義と客観主義平兮 元章
  精神医学と社会病理学の共同研究を求めて矢島 正見
第U部 外国人問題
 1 居住実態からみたアジア系外国人の適応の諸問題田嶋 淳子
 2 外国人の医療と保健の問題
    −−都立病院のソーシャルワーカーの立場から−−
後藤 千春
 コメント
  社会病理としてのアジア系外国人の地域適応問題畠中 宗一
  外国人の医療と保健の問題を聞いて張 世哲
第V部 自由論文
 1 専門家の台頭と家族の失墜
    −−アメリカにおける児童虐待問題−−
上野 加代子
 2 高齢者のサポート・システム特性と主観的幸福感との関連
   −−「資源の重層性」と「資源の代替性」の観点から−−
杉井 潤子
本村 汎
書評
石川 義博『非行の臨床』柏熊 路子
武川 正吾『地域社会計画と住民生活』高橋 正人
編集後記矢島 正見