日本社会病理学会機関誌『現代の社会病理』総目次


現代の社会病理 30(2015年度)


巻頭言:知の世代感葛藤を乗り越えて坂岡 庸子
特集:若者の生活満足度を問う ―状況規定のパラドクス―
  生活満足度と逸脱行動
  ――少年犯罪と自殺の推移から考える
土井 隆義
  自死指標からみる若年層のマクロ心身健康状況
  ――ヤングアダルト・パラドクスをめぐって
清水 新二
  若者の幸福感は何に支えられているのか浅野 智彦
  日本の若者の幸福感と文化的基盤
  ――個人主義と関係志向の狭間で
内田 由紀子
論文
  韓国大学生の自己観念と規範意識全 炳昊
  少年院教育の処遇経験とインフォーマルな社会集団
  ――非行少年の仲間集団の在り方に着目して
都島 梨紗
現場の声
  相互支援活動の地域福祉社会学高野 和良
書評
  桑畑洋一郎著
  『ハンセン病者の生活実践に関する研究』
進藤 雄三
  岡邊健著
  『現代日本の少年非行』
星野 周弘
  廣末登著
  『若者はなぜヤクザになったのか』
井出 裕久
  清水新二著
  『臨床家族社会学』
山下 亜紀子
編集規定・投稿及び執筆規定
編集後記