日本社会病理学会機関誌『現代の社会病理』総目次


現代の社会病理 32(2017年度)


基調論文
  社会学からの社会病理学研究の課題横山 實
特集:生活困窮の現状と課題
  はじめに:シンポジウム・特集の趣旨進藤雄三
  日本における女性の貧困
  ―社会的排除から包摂へ―
神原文子
  生活困窮状態にある子どもと保護者への伴走型世帯支援の効果
  ―NPO法人抱樸による「子ども-家族まるごと支援」を事例として―
稲月 正
研究動向
  忘却された『社會病理學』
  ―大正期-昭和前期のパースぺクテイブ―
田中 智仁
現場の声
  ダルクは本当に「司法の下請け」になろうとしているのか?
  ―刑の一部執行猶予制度とダルクの関係性をめぐる社会学的試論―
平井 秀幸
書評
  日本社会病理学会監修、高原正興・矢島正見編
  『関係性の社会病理』
石飛和彦
  平井秀幸著
  『刑務所処遇の社会学――認知行動療法・新自由主義的規律・統治性』
石井 智之
  橘木俊詔編
  『共生社会を生きる』
宝月 誠
  荻上チキ・浜井浩一著
  『新・犯罪論――「犯罪減少社会」でこれからすべきこと』
渡邊 拓也
編集規定・投稿及び執筆規定
編集後記