日本社会病理学会機関誌『現代の社会病理』総目次
現代の社会病理 12(1997年度)
巻頭言:“存在”の悲痛な叫びが社会病理を生む | 阪井 敏郎 |
T シンポジューム論文:戦後50年間における社会病理学の 実証研究をふりかえって | |
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逸脱の行動科学的研究と社会病理学的研究 | 高橋 良彰 |
社会病理学的実証研究の理論化に関する諸問題 | 佐々木 嬉代 三 |
U 自由投稿論文 | |
父親の家庭と職場における役割コミットメントが役割葛藤に与え る影響のメカニズム:アンドロジニアスな父役割規範、属性 、資源との関連 | 冬木 春子 本村 汎 |
日中非行少年の社会関係と規範意識: 工読学校・教護院入所少年の意識調査から | 賀 暁星 趙 志毅 |
消費概念の変遷と消費対象としての自己 | 新井 範子 |
若者の対人に関する問題現象への一アプローチについて(1): 「心理的密室」という視点の発見 | 長澤 浩 |
国際結婚カップルの異文化適応に関する研究 | 竹下 修子 |
社会変動と家族危機:ハンガリーの場合 | L. チェソン バテイ |
脱近代的自己の生成に関する研究: 「健康」な精神と精神の「病理」を分節する境界の移動に関 する分析 | 岩井 阿礼 |
V 書評 | |
中田照子・杉本喜代栄・森田明美編『日中のシングルマザー たち:生活と福祉のフェミニスト調査報告』 | 黒川 衣代 |
エミール・マーチン著『免疫複合:流動化する身体と社会』 | 小宮 信夫 |
Y 編集規定・投稿及び執筆規定 編集後記 |