日本社会病理学会機関誌『現代の社会病理』総目次
現代の社会病理 39(2024年度)
巻頭言 | |
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食べることから | 加来和典 |
特集:統合型リゾート・カジノ(IRカジノ)問題と社会病理学 | |
統合型リゾート・カジノ(IRカジノ)問題と社会病理学 | 麦倉哲 |
公共政策としてのIRカジノの妥当性について | 鳥畑与一 |
ギャンブル障害の実態とギャンブル外来受診者の予後調査 | 松下幸生 |
「合法化された犯罪」としてのIRカジノ ー大阪の場合ー | 井上眞理子 |
報告者へのコメントと、社会病理学の残された課題について | 横山実 |
論文 | |
若年無業経験者の「生きづらさ」への対応過程の変容に関する考察 ー支援利用後の状況に着目してー | 金本佑太 |
心理化されやすい日常の被差別体験を可視化する ー在日コリアン青年へのマイクロアグレッション実態調査よりー | 朴希沙 丸一俊介 |
『発達障害があるニューカマー第二世代』とコミュニティ ー交差性、社会関係資本、信頼の範囲からー | 清藤春香 |
デート代の支払いをめぐるジェンダー的行為規範 ー婚活市場における男女差と女性内分化に着目してー | 小黒恵 須藤康介 鈴木翔 |
国際会議参加報告 | |
国連女性の地位委員会(CSW68)会期中のパラレルイベントに参加して | 神原文子 |
書評 | |
川野英二 編 『阪神都市圏の研究』 | 魁生由美子 |
吉武由彩 著 『匿名他者への贈与と想像力の社会学 ー献血をボランタリー行為として読み解く』 | 大川聡子 |
神原文子・田間泰子 編著 『ひとり親のエンパワメントを支援する ー日韓の現状と課題』 | 菊地真理 |
本郷正武・佐藤哲彦 編著 『薬害とはなにか ー新しい薬害の社会学ー』 | 桑畑洋一郎 |
石田仁 編著 『躍動するゲイ・ムーブメント ー歴史を語るトリックスターたち』 | 小森田龍生 |
田中智仁 著 『警備業法の論点』 | 前島賢土 |
廣末登 著 『闇バイト ー凶悪化する若者のリアルー』 | 土井隆義 |
山本努・吉武由彩 編 『入門・社会学 −現代的課題との関わりで− (入門・社会学シリーズ1巻)』 | 今井聖 |
徳田剛・二階堂裕子・魁生由美子 編 『地方発 多文化共生のしくみづくり』 | 川野英二 |
神戸学院大学現代社会学会 監修 山本努・岡崎宏樹 編著 『現代社会の探究 −理論と実践』 | 松川杏寧 |
小松理佐子・高野和良 編著 『人口減少時代の生活支援論 ー地域のつながりを維持・再生するー』 | 下山昭夫 |
吉武理大 著 『家族における格差と貧困の再生産 ー親の離婚経験からみた計量分析』 | 堀兼大朗 |
山本努 編著 『入門・地域社会学 −現代的課題との関わりで− (入門・社会学シリーズ2巻)』 | 谷口重徳 |
編集規定・投稿及び執筆規定 編集後記 |