日本社会病理学会機関誌『現代の社会病理』総目次


現代の社会病理 39(2024年度)


  
巻頭言
  違和感と<常識>井出裕久
特集:現代日本の構造的な問題について
何をどのように解明できているか、社会病理学の使命は何か
  ――企画の立場から――
  シンポジウム「現代日本の構造的な問題について
  何をどのように解明できているか、社会病理学の使命は何か
    ――企画の立場から――
麦倉哲
  現代社会での逸脱研究の意義を問う
    ――逸脱との向き合い方――
宝月誠
  反省的な問いのゆくえ
    ――社会病理学における「社会」の二層性に注目して――
仁平典宏
  地域社会学と社会問題研究
    ――社会病理学との対話――
山本努
  子ども問題と社会病理学
    ――ミクロ研究の必要性について――
田中理絵
論文
  新聞記事における「教師の体罰」言説の変化
  ――J.Bestによる「社会問題クレイムの構造」の視角からの検討――
村上慧
  退職代行利用者の「辞め方」をめぐる規範意識
  ――インタビュー調査に基づく質的統合法による分析から――
十文字夏美
  婚姻に際し改姓を試みる男性の体験世界
  ――ジェンダーと家族規範をめぐる煩い――
清藤春香
ラウンドテーブル報告
  「性暴力の語りとジェンダー規範――被害と課題の社会病理学」の概要と振り返り中森弘樹
中村正
  性暴力における罪悪感と責任へのプロセス
  ――加害者トラウマの持つ意味に着目して――
西井開
  「被害者だけじゃない」
  ――それだけではない語りのスペースを開く――
井上瞳
  「言説」としての強かん神話
  ――「性暴力」という出来事の特定のしかた――
横山麻衣
現場レポート
  育児をめぐる観察と経験   ――子宝の島・子どもの居場所・わが家――益田仁
国際会議参加報告
  第15回アジア犯罪学会大会について横山実
書評
  ヘルムート・R・ワーグナー 著/佐藤嘉一 監訳/森重拓三・中村正 訳
  『アルフレッド・シュッツ
    ――他者と日常生活世界の意味を問い続けた「知の巨人」』
渡邊拓也
  樋口くみ子 著
  『不登校後を生きる』
伊藤康貴
  鮎川潤 著
  『新版 少年非行
    ――社会はどう処遇しているか』
岡邊健
  神原文子 著
  『部落差別解消への展望
    ――人権意識調査結果から人権啓発の課題がみえた』
妻木進吾
  吉武由彩 著
  『入門・福祉社会学
    ――現代的課題との関わりで(入門・社会学シリーズ4巻)』
中西真
  松本訓枝 著
  『わが子の不登校に向き合う親たちの軌跡
    ――葛藤を超えて家族が歩み出すために』
樋口くみ子
  山下亜紀子・吉武理大 著
  『入門・家族社会学
    ――現代的課題との関わりで――(入門・社会学シリーズ3巻)』
浅沼裕治
  岸政彦・川野英二 編
  『都市・地域(岩波講座社会学第2巻)』
西田心平
  田中智仁 編
  『気ままに警備保障論5』
齊藤知範
  神原文子・田村公江・中村哲也 編著
  『みんなで考えよう!体罰のこと』
鈴木翔
  中村高康・中村知世・小黒恵 編著
  『高校生の進路・生活と「教育的カテゴリー」
    ――ゆらぐ高校教育をとらえなおす』
香川七海
  今井聖 著
  『子どもの自殺問題の社会学
    ――学校の「責任」はいかに問われてきたのか』
内藤朝雄
編集規定・投稿及び執筆規定
編集後記